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アートの世界は、長らく”一点もの”に価値がありました。
シルクスクリーンで作られたエディション作品もアート作品であることに変わりはありませんが、一点ものの価値には叶いません。

デジタルアートの歴史は、20世紀半ばからテレビやマルチメディアが出現したことで始まり”メディアアート”と呼ばれてきました。

有名なメディアアートの祭典としては「アルス・エレクトロニカ」(Ars Electronica)がオーストリアのリンツで1979年に始まり現在に至ります。

ただ、本来デジタル技術は大量にコピーされる前提があり、CDや近年のサブスク配信などで、その特徴を発揮しています。”一点もの”に価値の主軸とおくアートの世界では、デジタルは肩身の狭い思いをしてきました。

しかし、2021年3月にBEEPLE作品がクリスティーズで75億円で落札されるや、NFTアートが、メディアアートを現代アートに昇華させたのです。

ロサンゼルスでリアルアートギャラリーを営むスピーディ・グループとしては、この機会にスピーディ・エストニアでのブロックチェーンと知見と合わせて、本格的にNFTを活用した唯一無二のアート作品を世界中にお届けしたいと考えております。

グループ代表
福田 淳